外人パブの歴史。全盛期は凄かった

外人パブの歴史。全盛期は凄かった

ロシアンパブ、フィリピンパブ、ルーマニアパブの全盛期と衰退

ロシアンパブの歴史

最盛期は錦糸町だけで60店舗も。

実は、錦糸町には20年前位までは50件〜60件くらいはインターナショナルクラブがありました。
ロシアンパブ、ロシアンクラブ、コリアンクラブ、ルーマニアクラブ、フィリピンパブなどそりゃもう色々です。
中でもロシアンパブが多かったので、錦糸町といえば「ロシアンパブ」の印象が強いというお客様は今でも多いですね。
20年前は外国人に対する抵抗感はあったものの…ここ数年はより国際化が進んで観光客が増えたりしたこともあってか外国人に対する抵抗感が薄れてきました。
そうした事もあってまたロシアンパブをはじめインターナショナルクラブは盛り上がってきているんです。
そんな六本木、錦糸町、上野のロシアンパブ、インターナショナルクラブも徐々に衰退していく歴史がまた凄いのですが、ご存知ですか?

ロシアンパブが衰退していった理由

不法就労、犯罪の温床…
当時、ロシアンパブやインターナショナルクラブで働いている外国人の多くは不法就労者ばかり。
というのも観光ビザで働いていたんですね。ちなみにこの観光ビザで働くことは違法となります。
観光ビザの期間は大体三ヶ月なんですが、フルにで三ヶ月も観光するって中々ないですよね?
でもロシアンパブやインターナショナルクラブで働いていた外国人は期間満了の三ヶ月いて働くというわけです。
ちなみに…六本木、上野、錦糸町のロシアンパブやインターナショナルクラブが人気だった理由としてはこの観光ビザで三ヶ月間の勤務だったという事も大きいんです。
三ヶ月しか働けないからこそ女の子の入れ替わりが早いし、色んな子がいるからお客様からしたら楽しいわけです。
また、日本に来るのがはじめてという女性も多いので「日本の事なら僕に任せなさい!」というようなな優越感を抱く男性も多いんですね。
観光ビザで働くことは違法という話に戻りますが…
実際にあった話では、ポーランドから日本に来た外国人女性二人組。
一人は以前に観光ビザでロシアンパブで働いた経験があり味を占めて、今回友達を誘って再度観光ビザで不法に就労しようとしたんです。
入国時に審査官からの質問に1人が答えられなかった事で怪しまれ、せっかく日本まで来たのに強制送還となってしまうケースも。さらに今後日本への入国が5年できないというペナルティまで課せられるという有様です。
六本木あたりのクラブ(踊る方)では外国人によりドラッグが蔓延したりと警察沙汰になったり、事件になることも多かったんですね。
当時は…六本木、上野、錦糸町あたりのロシアンパブ、インターナショナルクラブでも厳しい店だと、悪い人と会わないように、ドラッグを売ったりやったりしないように営業終了後に女の子を外出禁止にするなど厳しいルールを設けていたところもありました。
ちなみに未だに観光ビザで女の子を働かせている六本木、上野、錦糸町あたりのロシアンパブもあるみたいですが、そういう店はタレこみが入って潰れていく事も多いかな。
錦糸町ファーストクラブは観光ビザで女性を働かせたりと違法な事は一切ないのでお客様も女性も安心してくださいね。

プロモーター

外国人女性を斡旋するプロモーター

プロモーターという肩書を持っている人達がいます(全盛期はかなりの数があったが今は大幅に減少)。
日本人の店側は激安の給料で外国人を雇えるんですが、その外国人を斡旋するのがプロモーターです。
ちなみに激安の給料、いくらだと思います?
フィリピン人ホステスの場合、ファーストタイマーで1ヶ月週6日働いてなんと月給5万円。
ただ、フィリピン人の平均給与水準は日本の10分の1になるので、5万円だとしてもフィリピンに行くと50万円の価値があるというわけなんですけど。
2回目3回目と日本に来て働く場合には少しずつお給料が上がっていくみたいですね。
その場合、外国人の女性はワーキングビザ(期間は6ヶ月)を取得して日本へ来るので違法ではないんです。
6ヶ月というスパンで女の子を次々斡旋しお店側からお金を得られるのでプロモーター稼げるようですが…
例えば、ある国に歌手やダンサーを養成するプロダクションがあります。そのプロダクションにいた女の子をオーディションのような会場に集めて、かわいいきれいな子を現地のスタッフやプロモーターが何人か選んで日本へ送り込むわけです。
表向きは歌手やダンサーとして就労ビザを取得させるけど、実際はホステスとして働かせるために…
そのために日本の店側も店に規定に合ったステージを作ったり更衣室の広さなどの基準もきちんと満たした上で女の子を受け入れるというわけです。ホステスだけど歌手やダンサーという名目で働かせるために。

風俗…知らない国に飛ばされ行方不明になる女性

こうしてロシアンパブ、インターナショナルクラブに飛ばされる子は良いものの、プロモーターの中にはヤクザもいるのでもっとひどいケースもありました。
ロシアンパブ、インターナショナルクラブではなく悪徳な店や風俗に飛ばされてしまったり、日本ではないまったく違う国に飛ばされてしまって最終的には行方不明に…。
そうした事もあり大使館に逃げ込む女性も少なくなかったそうですね。
そんな背景があってロシアンパブやインターナショナルクラブに対して裏付け捜査が行われたり、罰金数百万円を支払わされたり、営業停止になり、徐々に衰退していくことになっていきます。
これがロシアンパブやインターナショナルクラブの影の歴史ですね。

錦糸町の外国人パブの歴史と実態